世界遺産と生きる

世界遺産と生きる

No.124 世界遺産は、子どもの遊び場だった

奈良で育った私にとって、世界遺産は、「見に行く場所」ではありませんでした。毎日のように通り、遊び、走り回る場所。それが、奈良公園でした。子どもの頃の奈良公園今の奈良公園は、国内外から多くの観光客が訪れています。でも、私が子どもの頃は、今とは...
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No.121 世界遺産の町で、時間を受け継ぐ

―― 暮らしの中に残る風景と記憶 ――奈良で暮らしていると、世界遺産は「特別な場所」ではありません。東大寺。春日大社。興福寺。平城宮跡。子どもの頃から、当たり前のようにそこにありました。鹿が歩き、鐘が鳴り、祭りが続いていく。そんな風景の中で...
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No.120 奈良監獄ミュージアム

―― 世界遺産の町に残る“記憶”と再生 ――奈良といえば、東大寺、春日大社、興福寺。世界遺産の町として知られています。けれど、奈良には、もうひとつの歴史があります。赤レンガの高い塀。重厚な門。かつて、少年たちが暮らした場所。「奈良少年刑務所...
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No.119 受け継がれる奈良の時間

―― 変わる町と、変わらず残る風景 ――奈良で暮らしていると、「時間の流れ」が少し違うように感じることがあります。世界遺産が残っているからでしょうか。もちろん、町は変わっていきます。店も変わる。学校も変わる。人の暮らしも変わっていく。それで...
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No.118 世界遺産の近くで暮らすということ

奈良で暮らしていると、世界遺産は「特別な場所」である前に、日常の風景の中にあります。朝、鹿が歩く道。東大寺へ続く石畳。春日若宮おん祭りの日には、子どもたちが学校から早く帰ってきます。世界遺産という言葉を意識するより前から、奈良の人たちは、そ...
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No.117 奈良の朝と鹿の日常

朝の奈良は、観光の時間とは少し違います。静かな石畳。ゆっくり歩く鹿たち。まだ人の少ない参道。世界遺産の町には、観光地になる前の日常があります。私は、そんな奈良の朝の時間が好きです。朝の東大寺周辺を歩く早朝の東大寺周辺は、昼間とはまったく違う...
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No.116 春日若宮おん祭りと赤童子祭り

―― 奈良に残る祈りの色 ――奈良には、観光ガイドにはあまり大きく載らない、けれど地域の中で静かに受け継がれている祭りがあります。春日若宮につらなる「赤童子祭り」も、そのひとつです。鮮やかな赤い姿。少し不思議で、どこか畏れを感じる存在感。子...
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No.115 世界遺産の隣で、子どもの声が消えていく

奈良公園の東側。東大寺や正倉院にほど近い場所に、鼓阪小学校があります。創立150年を超える歴史を持つ小学校で、敷地の一部は東大寺の所有地。世界遺産のすぐ隣で、地域の子どもたちを見守り続けてきました。しかし今、少子化による統廃合の話が進んでい...
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No.114 世界遺産の町に暮らすということ

―― 奈良・東包永町の日常 ――奈良の世界遺産を紹介する記事を書き続けていると、時々、こんなことを聞かれます。「毎日、世界遺産の近くで暮らしているのですか?」答えは、「はい」です。私の住む奈良市東包永町(かねながちょう)は、東大寺や二月堂、...