No.145 地域がひとつになる夏の夜

神事を終えると、いよいよ赤童子祭りの始まりです。

香ばしいみたらし団子。

子どもたちが楽しみにしているガラガラ抽選。

提灯に灯るやさしい明かり。

そして久しぶりに顔を合わせる町内の皆さん。

今年も東包永町に、笑顔があふれる二日間となりました。


① 香ばしいみたらし団子

初日は恒例のみたらし団子。

萬林堂さんに用意していただいた団子を、

役員が一本一本焼き上げます。

最近では甘いみたらしが主流ですが、

東包永町のみたらしは醤油ベース。

外は香ばしく、

中はやわらかく、

毎年楽しみにしてくださる方がたくさんいます。

(写真11)

キャプション

醤油の香ばしい香りが広がる東包永町名物のみたらし団子。


② 町内みんなが楽しみにする福引き

各家庭に一枚配られる福引券。

今年も、

「蚊帳ふきん」をはじめ、

地域の皆さんのご協力で集まった景品が並びました。

特に吉岡商店さんの蚊帳ふきんは、

毎年人気の商品です。

(写真12)


③ 子どもたちの笑顔があふれるガラガラ抽選

ポスターを描いてくれた子どもたちには、

お礼として

ガラガラ抽選券と、

みたらし引換券をプレゼント。

ガラガラを回し、

出た色の中から好きな景品を選びます。

今年は100円ショップを回って、

色ごとに5種類ずつ景品をそろえ、

一覧表も作成しました。

景品を選ぶ子どもたちの笑顔が、

何よりのご褒美でした。

(写真13・14・18)

キャプション

色ごとに5種類。選ぶ楽しさも赤童子祭りの魅力です。


④ 焼き鳥は今年も大人気

二日目は焼き鳥。

準備した200本は、

約30分で完売。

うれしい悲鳴でした。

売り切れたあとも、

町内の皆さんが自然と集まり、

近況を語り合う時間が続きます。

祭りは、

食べ物だけではなく、

人と人をつなぐ時間でもあります。

(写真15)


⑤ 提灯の明かりが迎える夏祭り

集会所には紅白幕。

提灯に灯りがともると、

昼間とはまた違う雰囲気になります。

この灯りを見ると、

「ああ、今年も祭りが始まった」

そんな気持ちになります。

(写真16・17)


⑥ 「また来年」が始まる場所

祭りが終わると、

役員とお手伝いの皆さんで、

ささやかな直会。

「今年も無事終わったな。」

そんな声が自然に飛び交います。

準備から片付けまで、

たくさんの人の力で、

今年も赤童子祭りを終えることができました。

(写真19)


⑦ 心に残った一枚のポスター

今年、

小学4年生の男の子が描いてくれたポスター。

そこには、

こんな言葉が添えられていました。

「ちょうちんのあかりにさそわれて、こよいはとことん熱くなれ」

子どもらしい力強さと、

祭りへの期待が詰まった素敵なコピーです。

そしてその男の子は、

見事に金色の「すいか」を引き当てました。

思わず、

「祭りの神様からのご褒美かな。」

そんな気持ちになりました。

(写真20)


まとめ

赤童子祭りは、

神事だけでも、

屋台だけでもありません。

子どもたちの笑顔、

町内の皆さんの会話、

提灯の明かり、

そして「また来年会いましょう」という約束。

そんな温かな時間が積み重なって、

今年も東包永町の夏が刻まれました。


🦌 小鹿のひとこと

「みんなの笑顔が集まるから、お祭りは毎年楽しみになるんだね。」

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