No.103 飛鳥・藤原宮は世界遺産になる?

奈良県藤原宮跡に残る朱色の柱と朝日に照らされる遺跡風景 世界遺産解説
朝日に照らされる藤原宮跡の柱跡。ここに都があった記憶が静かに残る

―― 日本の登録候補地とその価値 ――

奈良の朝。

少しひんやりした空気の中、
小鹿が静かに草を食べている。


「ここも、特別な場所なんやね~」


広がるのは、
のどかな田園風景。

ここは、甘樫丘。

奈良県飛鳥の甘樫丘展望台から眺める明日香村の田園風景と山並み

ここは甘樫丘。かつて都を見渡した場所から、今も変わらぬ飛鳥の風景が広がる

小鹿がゆっくりと歩きながら言う。

「ここ、見晴らしええな~」


👉でもここはかつて

日本の中心だった場所


■結論:飛鳥・藤原宮は有力な世界遺産候補

👉結論から言うと

世界遺産登録の可能性は高い


ただし👇

👉まだ“確定ではない”



■① 飛鳥・藤原宮とは


小鹿が首をかしげる。

「ここ、お城でもないのにすごいの?」


👉そう


ここは👇

  • 日本初の本格的な都(藤原京)
  • 天皇が政治を行った中心地
  • 古代国家の出発点

👉つまり

日本の“はじまりの場所”

藤原宮跡から望む大和三山の一つ畝傍山と奈良の広大な風景

藤原宮跡から望む畝傍山。古代の都と自然が一体となった風景



■② なぜ世界遺産候補なのか


理由は大きく3つ👇


■① 都市計画

👉中国の影響を受けた計画都市


■② 歴史的価値

👉日本の国家形成の重要拠点


■③ 文化の起点

👉律令国家・政治・文化の始まり


👉これらが評価され

世界遺産候補に



■③ しかし、なぜまだ登録されていないのか


小鹿がぽつりと言う。

「すごいのに、なんでなん?」


👉理由は👇


  • 建物が残っていない
  • 見た目のインパクトが弱い
  • 他国との比較評価

👉つまり

“価値はあるが伝わりにくい”



■④ 実際に訪れて感じること


ここに立つと、不思議な感覚になる。


👉何もない


でも👇

👉すべてが始まった場所


風の音
空の広さ
静けさ


👉それが

歴史を感じさせる

奈良県の飛鳥・藤原宮跡の広大な遺跡と田園風景と耳成山

一見のどかな風景の中に、日本のはじまりが眠っている



■⑤ 世界遺産とは何かを考えさせる場所


飛鳥・藤原宮は

👉問いかけてくる


👉「見た目だけが価値なのか?」


👉派手ではない

👉でも深い


👉これもまた

世界遺産の本質



■まとめ

飛鳥・藤原宮は

👉まだ“世界遺産ではない”


でも👇

👉日本にとっては

すでに特別な場所



■締め(小鹿の一言)

小鹿が静かに言う。

「ここがはじまりやったんやね~」


その言葉に、ゆっくりとうなずく。


👉旅は、まだ続く



👉 次回予告
▶ No.104 小鹿と旅する中国|シルクロードと文明のつながり

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