No.38 富士山

世界遺産絶景物語
~小鹿が「きれいな山見たい!」と言った日~

新年も明けてしばらく経ちましたが、小鹿は今日も庭で空を見上げていました。 「きれいな山見たい!」と角をピョンピョンさせて興奮しているようなので、 日本が世界に誇る美しい山、富士山へ旅を進めます。

富士山は標高3,776mの独立峰で、日本人の心のふるさととして古くから親しまれてきました。 古事記や日本書紀にも登場し、万葉集では「かぎろひの富士の高嶺に…」と歌われ、 江戸時代の葛飾北斎の「富嶽三十六景」でも世界的に有名になりました。 2013年に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として世界遺産に登録されたのは、 単なる美しい山ではなく、霊峰として古来から信仰の対象だったからです。

夏には登山道が開かれ、多くの人が「御来光」を求めて登りますが、 遠くから見るだけでも十分にその威容を感じられます。 奈良からでも晴れた日には遠くに見えることがあり、 小鹿と一緒に眺めていると「日本に生まれてよかったなあ」と思わず呟いてしまいます。

小鹿の「きれいな山」リクエスト、しっかり叶えられた気がします。 次はインドの聖なる大河、ガンジス川へ向かいます。
Xでも毎日更新中です → @ViewStoryJP
あなたにとって「心のふるさと」の山はどこですか?

コメント