2026-02

危機遺産特集

No.56 気候変動は世界遺産をどう変えるのか

――見えにくい最大の脅威――今朝、小鹿が空を見上げた。「海、上がるん?」■ グレートバリアリーフ(オーストラリア)登録:1981年危機指定の議論継続中海水温上昇による大規模白化。地球温暖化は一国では解決できません。■ ベネチア(イタリア)高...
危機遺産特集

No.55世界遺産はなぜ自然破壊で危機に陥るのか

――違法採掘と密猟の現実――今朝、小鹿が森を見つめていた。「森、守られてるん?」自然遺産の危機は静かに進行します。■ コンゴ民主共和国の自然公園群・ビルンガ国立公園・カフジ=ビエガ国立公園登録基準(ⅶ)(ⅸ)(ⅹ)危機指定の理由:武装勢力の...
危機遺産特集

No.54 世界遺産はなぜ「開発」で失われるのか

――都市再開発と文化の衝突――今朝、小鹿がぽつりと聞いた。「壊したくて壊すわけちゃうのに、なくなるん?」その問いの先にあるのが、都市開発による危機です。世界遺産は「保存」が前提ですが、同時に多くは“今も人が暮らす場所”です。道路、橋、再開発...
危機遺産特集

No.53 世界遺産はなぜ戦争で失われるのか

――武力紛争・政治不安という最大の危機――今朝、庭に来た小鹿が、少しだけ真顔で聞きました。「なんで戦争で壊されるん?」その問いは、重い。世界遺産の危機要因の中で、最も多いのが武力紛争・政治不安です。自然災害ではありません。開発でもありません...
世界遺産解説

No.52 世界遺産はどうやって決まる?

――ユネスコ登録基準10項目をわかりやすく解説――今朝、庭に来た小鹿が、少し首をかしげていました。「世界遺産って、どうやって決まるん?」これまで50以上の世界遺産を巡ってきました。でも確かに、「なぜ登録されたのか」をきちんと説明していません...
世界遺産解説

No.51 世界遺産は永遠ではない

――危機遺産と登録取り消しの現実――今朝、庭に来た小鹿が、少し不思議そうな顔をしていました。「世界遺産って、ずっと残るんちゃうの?」そんな声が聞こえた気がしました。これまで東大寺から始まり、シルクロードを巡り、祈りの都市や自然の絶景をたどっ...
世界遺産絶景物語

No.50 法隆寺(奈良・日本)

――奈良へ帰る。はじまりと、これから。――今朝、庭に来た小鹿が、東の空を見ていました。「そろそろ帰ろか」そんな声が聞こえた気がしました。東大寺から始まったこの旅も、50回目。世界を巡り、祈りの道をたどり、海を越え、また奈良へ。向かったのは、...
世界遺産絶景物語

No.49 厳島神社(日本)

――海に浮かぶ祈り、そして鹿――庭の小鹿が水辺を見つめていました。「海の上に立ってる鳥居、あったよな?」その言葉に導かれて、広島県・宮島へ。そして、宮島にも鹿がいます。厳島神社は6世紀創建。平清盛により現在の寝殿造様式が整えられました。■ ...
世界遺産絶景物語

No.48 ハロン湾(ベトナム)

――自然がつくった奇跡の風景――庭で水を見つめる小鹿。「海の上に立ってる岩、見たい」その声に導かれて向かったのが、ハロン湾です。1,600以上の石灰岩の奇岩が海上に浮かぶ景観は、数億年の地質活動と侵食作用によって形成されました。■ 世界遺産...
世界遺産絶景物語

No.47 アユタヤ(タイ)

――壊されても消えない都――小鹿が庭で崩れた石を見つめていました。「壊れても残ってるやつ」その先にあったのが、タイのアユタヤです。1351年に建国されたアユタヤ王朝は、東南アジアの交易拠点として繁栄しました。王宮や寺院群は壮麗を極めましたが...